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2015.10.20     疲れをとるために

家族に風邪をうつさないための対策

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風邪をひいてしまったときに心配なことのひとつは、家族や同居人にうつしてしまわないかということです。もちろん、一刻も早く風邪が治るよう休養することも必要ですが、家庭内に感染が広がらないよう十分注意を払わなければなりません。ここでは家族をはじめとする身近な人に風邪をうつさないために気をつけるべきこと、講じるべき対策についてご紹介します。

風邪がうつる仕組みって?

そもそも風邪はなぜ人から人にうつるのでしょうか? まず、風邪の原因の8割以上はウイルスによるものだということを理解しておきましょう。通常、鼻やのどには空気中のウイルスや細菌が体に侵入しないような感染防御システムが備わっています。しかし、疲労やストレス、日ごろの不摂生などで免疫力が低下しているとウイルスを追い出すことができずに、体内に残ってしまいます。そして、このウイルスに対して起こる体の防御反応が風邪の諸症状なのです。

風邪がうつるという状況は、風邪をひいている人が持っているウイルスがほかの人の体に入ることで起こります。それにはおもに3つのルートがあります。1つ目は感染者が咳やくしゃみをしたときに唾液や鼻水が飛沫(しぶき)となって飛び散り空気中に飛散、そこに含まれるウイルスがほかの人の口や鼻から入ってしまう場合です(空気感染)。2つ目は同じく飛沫が直接体に飛んできて服などに付着し、付着したウイルスが何かの拍子に口や鼻から入ってしまう場合です(飛沫感染)。3つ目は感染者がウイルスのついた手で触れた物、あるいは飛沫を飛ばした物をほかの人が手でさわり、その手で口や鼻に触れるなどしてウイルスが入る場合です(接触感染)。いずれにしろ、風邪はウイルスが口、鼻から体に入ることで引き起こされます。

風邪をうつさない方法は?

では風邪をひいてしまったときに、家族をはじめとする身近な人にうつさないようにするにはどうすれば良いのでしょう。感染者にしてほしいことは次の4つです。

マスクをする

咳やくしゃみがウイルスを撒き散らすことにつながるので、すでに感染している人はマスクをしてウイルスを飛散させないようにします。マスクをしていない場合は手で口や鼻を押さえてもあまり意味がないので、ティッシュなどで押さえるようにします。

手洗い、うがいをする

手洗いとうがいは風邪の予防として行うのが一般的ですが、すでに風邪をひいている人が行うことにも意味はあります。

まず、手を洗うことは、接触感染でウイルスを広げないために効果があります。もちろん、手を拭いたタオルは家族に使わせないようにしてください。

うがいにはウイルスを洗い流す効果はそれほど期待できないものの、口の中に別の細菌が入ってくるのを防ぐ効果は待できます。風邪をこじらせれば人にうつすリスクが増大するので、折りを見てうがいをするようにしてください。

換気をする

感染者がいる部屋はウイルスの巣のような状態になっています。適度な換気を行うことでウイルスを外に出しましょう。日光(紫外線)に当たるとウイルスは不活性化します。

加湿する

空気が乾燥するとウイルスは活性化します。さらに、湿度が低く空気が乾燥すると、鼻やのどの粘膜も乾燥し、防御機能が下がっているため風邪がうつりやすい状態になってしまいます。逆に、湿度が高くなるとウイルスの生存率は下がります。また、気温が高いほどウイルスの生存率が下がります。温度21~24度で湿度50%を保てばウイルスの生存率は数%にまで落ちるといわれています。

このように、風邪をうつさないようにするにはさまざまな対策があります。なお、風邪をひいて家にいるときは家族と同じ部屋で過ごすことは避けましょう。個室で体を温め、しっかりと睡眠をとり、栄養も補給すれば自然治癒力が高まって、やがて体は回復していきます。それまでは少し我慢して、ウイルスがおとなしくなるのを待ちましょう。

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