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2016.03.07     疲れをとるために

眠気が取れない時に疑うべき「慢性疲労症候群」について

眠気が取れない時に疑うべき「慢性疲労症候群」について

体が疲れていなくても、ひどく疲労感を感じてしまう病気が「慢性疲労症候群」です。
慢性疲労症候群は、通常の疲労のように体を休めれば回復するものではありません。病的な疲労のため、医療機関において適切な治療が必要です。ここでは、慢性疲労症候群の症状や治療法について説明します。

慢性疲労症候群とは

慢性疲労症候群とは、重度の疲労感が6カ月以上続く状態を指します。慢性疲労との違いは、実際に体が疲れているわけではないのに、ひどい疲労感を感じるということです。慢性疲労症候群の原因としては、ストレスやホルモンの異常、脳機能障害、免疫力の低下、感染などが考えられていますが、はっきりとした原因は分かっていません。

慢性疲労症候群の症状

慢性疲労症候群の代表的な症状は、不眠、過眠といった睡眠障害や、疲労感、気分の落ち込みなどといった精神障害です。そのほかに、頭痛、のどの痛み、筋肉痛、関節痛、顔のこわばり、脳機能障害などが挙げられます。重度の場合には、起き上がれなくなることもあるようです。

慢性疲労症候群の治療

慢性疲労症候群の代表的な治療法としてまず挙げられるのは、抗うつ剤や抗不安剤の投与による薬物療法です。薬の作用によって疲労感を和らげ、免疫機能の改善を目指します。ただし、抗うつ剤や抗不安剤には副作用がある場合が多いので注意が必要です。疲労感が強くなったり、興奮状態になったり、眠れなくなる、もしくは過眠になるといった睡眠障害を引き起こしたりすることもあります。そのため、医師の指導のもとで適切に処方してもらうようにしましょう。

また、漢方での治療法もあります。免疫機能を改善する効果や、体力、気力を回復する効果のある漢方薬を服用することで、疲労感の改善効果が期待できるでしょう。ただし、漢方による治療は個々人に合わせた適切な治療が必要なので、漢方専門医にかかる必要があります。

そのほかには、非薬理療法があります。非薬理療法の治療は、体に不足しているビタミンやミネラルをサプリメントで補い免疫力を回復させたり、カウンセリングを行うことでストレスを取り除いたりするというものです。抗うつ剤や抗不安剤などと比べて、副作用の心配が少ないことで注目されています。

疲労は多くの人が感じているだけに、慢性疲労症候群になっていてもただ疲れが溜まっているだけだと勘違いしてしまいがちです。しかし、慢性疲労症候群は単なる疲労とは違う病的な疾患なので、医療機関で治療する必要があります。少しでも不安に思ったら、まずは病院に行ってみてください。

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