健康と美容のコラム

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2016.08.23     美しい肌のために

体に良いと言われるオーガニック! 無農薬との違いって?

organic

口にするものや身につけるものは、体のためにもできるだけ気を配りたい、という健康志向の方が増えたこともあり、日本でもすっかり浸透してきたオーガニック商品。けれど、実際にはその意味や定義については曖昧で、「オーガニック」=「農薬を使わないもの」と考えている方は、決して少なくはないはずです。そこで今回は、オーガニックと無農薬について、それぞれの違いを詳しく解説していきます(2013年8月時点の情報です)。

オーガニックと無農薬の違いって?

「オーガニック」というのは日本語の「有機」と同じ意味で、農薬や化学肥料に頼らず、太陽や水など自然の恩恵を最大限に活用した方法のことです。有機農業で化学肥料や化学合成農薬などを使わずに農作物を育てることは、農業生産由来の科学的汚染のリスクから水や土などを守ることにもつながります。オーガニックの普及は、人間だけでなく全ての生命にとって、平穏で健全な自然環境や社会環境を維持することにもなります。

一方、「無農薬」というのは、その言葉が示す通り「農薬が使われていない」という意味です。では、「オーガニック」の表示がある野菜は全て「無農薬」なのでしょうか? 答えはノーです。実は、オーガニックでは化学肥料や化学合成農薬を使いませんが、JAS法で認められている一部の農薬は使うことができます。つまり、オーガニックは必ずしも農薬を使用していないという意味ではないのです。

ちなみに、現在は農林水産省のガイドライン(「特別栽培農産物に係る表示ガイドライン」)によって、「無農薬」という表示は禁止されており、その代わりとして、「農薬:栽培期間中不使用」という表示が使われています。なぜなら、消費者側の「無農薬」に対するイメージは単に「(生産過程に)農薬が使われていない」だけではなく、「一切の残留農薬を含まない農産物」であり、農薬が土に残っていたり、近隣の畑から農薬が飛んできたりする可能性があるにもかかわらず「無農薬」表現を使用すると、消費者に対して誤解を与えてしまうからです。

オーガニックの商品に表記する「有機JASマーク」について

スーパーなどに並ぶオーガニック食品には、緑の色をした「有機JASマーク」というものが印刷されています。食品以外のオーガニック製品にも「有機JASマーク」が印刷されているものがあります。これは農林水産省が制定したもので、有機JAS規格に基づいて、登録認定機関による厳正な検査をクリアした事業者だけが、使用を許されているマークです。このマークのない農産物や農産物加工食品で「有機」や「オーガニック」、それらと紛らわしい表示をすることは法律で禁止されています。そのため、消費者にとっては、このマークの有無が商品を選ぶ際のひとつの目安となっています。

オーガニック製品にはどんなものがある?

オーガニック製品の代表的なものは以下の通りです。

オーガニック食品

野菜をはじめ、コーヒーやワインなど、さまざまな食品がオーガニックの認定を受けています。一般的な商品に比べるとやや割高ですが、食の安全への関心が高まっていることもあり、オーガニック食品を選ぶ方は増えているようです。

オーガニックコスメ

化学肥料や化学合成農薬を使わずに栽培された、植物を主原料として作られた化粧品のことです。個人差はありますが、肌に優しい素材で作られているため、敏感肌などで低刺激の化粧品を好む方に人気があります。

ただし、日本のオーガニックコスメはまだ基準が曖昧なため、選ぶ際はその製品に含まれているオーガニック成分の割合をしっかりと確認することが大切です。

オーガニックコットン

有機栽培で生産した綿花を使い、化学薬品などの使用を最低限に抑え、労働者の働く環境や買取価格にも配慮して製造、加工した綿製品のことです。生産環境から染料まで環境に配慮されたものを使用し製品化されており、その風合いから赤ちゃん用の肌着などにも使われています。

これまで何となく選んでいたオーガニック商品も、その定義や意味を理解することで、より身近なものになるはずです。オーガニックに興味がある方は、ぜひ上記の内容を参考にしてみてください。

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